人見知りの僕がロックバンドのライブを見て人生が変わった話

LIFE

こんにちは!天パ少年ばりゅーです!
今日はふと思ったことについて。

あなたはどんなジャンルの音楽を聴くかい?定番のJ-PopやKPOP、YOASOBIやVAUNDYを筆頭に日本人アーティストでも世界に通用する音楽が増えてきている。2020年のコロナ禍、ライブへ行くことが自粛され、音楽をオンラインでしか楽しめなかった約3年間。やっと、ライブも制限なく見ることができるようになったけど、コロナ前とは音楽の楽しみ方も変わったと感じる。

今日は僕が好きなロックバンドとライブハウスのお話。ステージ上で大きい音を出しながらお客さんに向かって魂を込めたライブを見せるロックバンド達に僕の心がちょっと変わった話をしよう。

人見知りだった高校生。唯一の救いは音楽が身近だったこと

高校生の僕は異性とほとんど話せない人見知り。授業で女子ばかりの班に萎縮して一言も話せないこともあった。しかも、帰る方角がみんなと逆ということもあり、部活終わりの暗い帰り道を1人で帰ることも珍しくない。友達ともほぼ遊ばない僕は勉強する時間が楽しいとさえ思っていた。そんな中、通学しながら新しい音楽を聴くことが小さな楽しみだった。自転車で通うときにイヤホンを付けて(警察がいたらすぐ止められていただろうけど……)好きな音楽を爆音で聴く。その時間だけは何も考えずに音楽に浸ることが出来るし、自分の世界に飛んでいるような気分にさせてくれた。

初めて訪れた地元のライブハウス。我を忘れて楽しんだ

Fear, and Loathing in Las Vegas

高校2年生の夏。好きなロックバンドがライブツアーで地元のライブハウスに来ることが発表された。人気のバンドが地元の小さいライブハウスでライブをするなど、夢のようだった。満員のお客さんで場内は蒸し暑く息が苦しい。3マンでのライブだが、2組目で初めてのモッシュにビビりっぱなし。次に好きなバンドが出てきたときは後ろの人から押されて汗と人の肌感が近かったことをよく覚えている。ライブの最後には服が絞れるほどの汗をかき、ライブハウスの空気にのめり込まれていたが、あの清々しさは今も忘れられない。今もバンドのライブには通うが、あの日ほど良いライブはいまだに越えられていない。それだけ、僕の心に強く突き刺さっている。

優しい人ばかりが集まるライブハウス。実は怖いところじゃないよ

「ライブハウス」とは危ない場所。
ライブハウスは非日常で常識とは少しかけ離れた位置にある気がしている。でも、そこに集まる人たちは優しくて心のあったかい人たちが集まっている。たとえ、人がたくさんいる場所でも靴の紐が解けたらみんなで助け合う。途中で曲に合わせて知らない人と肩を組んで楽しむこともあるし、楽しくなりすぎて人の上を転がりたくなるときもある。確かに、身体中に刺繍が入っている人もいるし、顔つきが怖そうな人もライブハウスにはいる。けど、そこは純粋に音楽を楽しむ人たちがいる。ライブハウスに行くことで新しいバンドや曲との出会いもあるし、CDだけでは味わえない感動がある。危ないからとフェスやライブではしゃぐことを規制している場面も見られるが、他人を思いやり自分も楽しむことを忘れないロックバンドのファンは心から尊敬する。

直近だと、12月7日・12月8日に幕張メッセ国際展示場 9-11ホールにて「REDLINE ALL THE FINAL」が開催される。当日は人気ロックバンドがこの2日間に凝縮されている。参加する人たちは当日の会場で何を見るのか、ロックはどんな影響力を持っているのかが目に見える場所になるはずだ。

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