屋久島が誇るウミガメと野生動物との出会い|DAY3:屋久島周遊ドライブ(前編)

TRAVEL

こんにちは!天パ少年ばりゅーです!
今日は屋久島への旅話について

前回は縄文杉トレッキングを楽しみました!往復11時間を費やす長旅でしたが、世界自然遺産の自然風景と樹齢1,000年を超える屋久杉に圧倒されました。まぁ富士山登山と一緒ですぐに見に行きたいとはまだなりませんが、いつかはあの景色を見たくなる日が来るかもしれませんね。

さぁ!屋久島3日目は1日フリーDAY。島の周囲130km、島を一周すると100kmにもなる屋久島は縄文杉トレッキングの他にも魅力的なアクティビティや自然風景、ここだけの感動体験なども豊富にあります。今日はレンタカーを走らせて島を探検しに行きましょう!

まだ、前回の記事を読んでいない人はこちら!

では!はじめます。

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5月31日 AM7:20
旅人の宿 まんまる

縄文杉トレッキングで早起きして動いた反動なのか、前夜は仲間と一緒にしっかりと深酒。
時刻は深夜1時を回り、気付いたら自分のベッドで寝ていました。

健康的に豊富な小鉢と体に優しい味噌汁など和食で用意された朝食は疲れた体に染み渡りすぎる。
美味しくて、写真も撮り忘れて完食!

今日の予定はノープラン。1つ決まっていることは10時からレンタカーを借りていること。
安房港近くの「安房しんじやまレンタカー」へ。今回は人数が多いこともあり、ハイエースを借りました。現地に行ってみると10人乗りハイエースが用意されていました!貸出条件として、ハイエース運転経験ありや免許所持3年以上など少しだけあるみたい。

仲間と話し合い、「白谷雲水峡へ登りたい」チームと「西部林道で野生動物を見たい」チームで分かれることに。僕は西部林道へ向かいました!

宮之浦地区にある白谷雲水峡入口へ送迎した後、まずは屋久島うみがめ館へ。

屋久島は“アカウミガメ”と“アオウミガメ”の産卵の場として知られ、繁殖シーズンには30頭近くも海岸にウミガメが上陸するみたい。繁殖シーズンは海岸の進入が制限され、産卵ツアーに参加することでウミガメたちの散乱風景を間近でみることが出来ます。山の魅力もあれば、海の魅力もあるのかと屋久島に再訪するきっかけを見つけました…!

そして、屋久島うみがめ館にはウミガメの特徴や産卵について、ウミガメに関わる環境問題の話などウミガメについて詳しく知ることが出来ます。充実度が高すぎるのに、入館料は無料!館内も涼しいこともあって長居したくなるような場所でした。

屋久島うみがめ館から車を走らせること約30分。ウミガメ産卵地で知られるいなか浜に到着!

浜の上部には人の侵入を防ぐようにロープが貼られた産卵エリアが設置され、前日でもウミガメが上陸したかのような跡がありました。
浜は少し盛り上がったような形をしており、「この坂をウミガメたちは登っているのか…!」と感心してしまうほど。日差しが強くて長居するには不向きですが、波の音を聞きながらゆっくりするにはちょうど良い場所でした。

(引用)鹿児島県観光サイト|西部林道

県道78号線を進むこと約30分。屋久島の西側・西部林道へやって来ました!ここにはヤクシマジカやヤクシマサルなど多くの野生動物が見られるスポットらしく、車を走らせながら見ることに。しかし、道幅が狭く車の交差も難しいことから途中まで楽しんで引き返しました。道中ではシカやサルなどをみることができ、満足度は高かったです。

その後は登山組を回収するため、白谷雲水峡へ。屋久島の道路は狭いとこだととにかく狭い!ハイエースを何度も壁や標識にぶつけそうになりながらヒヤヒヤの運転を楽しみました。

時刻は15時近く。
夜には居酒屋を予定していることもあり、急いでオススメの温泉まで向かいます!
何せ、その温泉は海中温泉で干潮の前後しか入れないんだとか。
そして、現代ではあまり見かけない驚きのシステムも導入していました・・・

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今日はここまで。

今回はレンタカーを借りて島を回りましたが、道幅が狭くて慎重に運転する必要がある場所も多いです。久しぶりに運転する方は少しだけ用心しとくと余裕がありそうです。人数によると思いますが、借りるなら小さめの車を借りる方が良いかもしれないですね。ハイエースを借りる方は助手席に相方が必須です。

さて。次回は屋久島の南側に移動して絶品のタンカンジュースと温泉を楽しむ回となります。自然豊かで海も山もアクティビティが揃う屋久島はまさかのグルメと温泉も楽しめる島でした。次回も記事を楽しみに待っていてください!

ではまた。次回の記事で!

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