旅に出ると「謙虚」になれる理由。日本一周を通して天パ少年が気付いたこと

TRAVEL

こんにちは!天パ少年ばりゅーです!
今日はふと思ったことについて。

2024年もまもなく終わり。
気づけば、今年も多くの場所へ旅に行きました。
冬はスノーボードに明け暮れ、3月には波照間島への旅。
(陸輸送になった荷物が永遠に届かないハプニングもあったけど笑)

春は長野・乗鞍高原と富山へ遊びに行き、秋に初の御蔵島上陸を果たしました。
そして、年末年始は2年ぶりの小笠原諸島へ遊びに行きます。

「いっぱい旅に出て、お金と時間には余裕があるんだね〜」と周りからの反応もありますが、僕は学生時代からハマった旅というものが自分の視野と価値観を良い方向へ導く素晴らしいものだと感じます。そして、僕は旅を続けて気付いたことが1つあります。

旅に出ると、僕らは「謙虚」になれる

たまに「観光客=えらい」と考える人がいるみたいですが、僕らは謙虚にならないといけない所もあるはず。この考えに行き着くきっかけが7年前に実施した自転車での日本一周のとき。
日本一周が僕の人生を豊かにし、今を楽しむ原動力に繋がっています。
今日はちょっとした僕の昔話。

日本一周に飛び出した天パ少年が旅をして気付いたこと

「旅人」は偉くない

今でも就活の面接で「学生時代に頑張ったことは日本一周(世界一周)したこと!」と話す人はいるらしく、旅をしたことが凄いわけじゃない。旅なんて、お金をかければどこでも行けるし、わざわざ貧乏くさい手段を使う必要もないからだ。

僕が日本一周に出かけたときも開始2日目で「『旅人』って安い言葉だな〜」と朝っぱらから考えたことを今も思い出します。どんな手段を使っても旅の結果は成果にしかならないですね。

・自転車で日本一周した
・バンライフで日本一周した
・キャンピングカーで日本縦断
・リヤカーで北海道周遊   など

旅の種類はたくさんあるけど、旅の中で経験したことから気付いたことが今後の生活で生かされます。旅をする人は決して偉い存在じゃない。僕が旅をして気付いた最初の出来事でした。

多くの“ありがとう”を貰ったからこそ、何かを還元したい

自転車で日本一周すると、本当に色んな人と会います。
・同じく日本一周した経験があって、沿道から応援してくれた人
・名も知らぬ僕に遠くから「頑張れよ〜!」と声をかけてくれた少年
・車の中から「頑張って〜!」と手を振ってくれた人たち
・「良い旅を!」とエールをくれたライダーたち

時には飲み物を貰ったり、ご飯を奢ってもらったことも。
僕は1人で旅をしているだけなのに、気付かない間に誰かを喜ばせてたのかもしれません。
色んな形で“ありがとう”を貰ったからこそ、僕としては何かの形で還元したいと考えています。

その1つがこのブログを通して自分の経験や考えを多くの人に共有すること。
そして、旅の魅力を伝えることが僕なりの“ありがとう”かもしれません。

旅に出た小さな成功体験が今の僕を突き動かしている

2015年。僕はまだ思春期も抜けない異性の話すのが超苦手で人見知りな少年でした。
そこから、1年の浪人を経て大学に進学。大学1年生で出会った「旅」が僕自身を強くします。

2017年7月29日。大学2年生の夏休みに自転車で地元へ帰省するついでの日本一周。1日平均100kmの走行と1日5食で栄養補給しても痩せる過酷な生活。時には雨でずぶ濡れになりながら前に進み、毎日どこで寝られるか分からないドキドキ感に縛られながら前へ進み続けました。

結果として、2年間の夏休みを利用して北日本と東日本を走り抜きました。
走り抜けた日々の中には面白いことも苦しいこともたくさんあります。しかし、旅を通して日本の魅力を肌で感じ、人の優しさ・温かさに救われたのは紛れもない事実なのです。

自転車を走らせながら将来のこと・これから大事にしたい価値観など考える時間がたくさんありました。(まぁ、走行中は1人大合唱するか。黙々と走り続けるか。しかやることないけどね笑)
お金は無いし、将来への不安は消えないけど、楽しいことをやっていれば人生はいつもワクワクしてることだけはわかったのが大きかったな。

人に偉そうに威張っても良いことはない。
相手の良いところを引き出しつつ、面白いことを一緒にやっていきたい。
まぁ、相手がどうしようもない奴ならば。あなたから離れていけば良いのよ。
「あなたのこと、嫌いやわ!」と言われるだけ、まだ希望があると思って。

ではまた。

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