【27歳社会人ひとり旅#1】日本一遠い東京都でお正月!?小笠原諸島で年末年始を過ごしてみた

Ogasawara Islands

こんにちは!天パ少年ばりゅーです!
今日は旅のお話について。

年末年始は小笠原へ旅に出かけました。小笠原諸島まで東京から船で24時間かかりますが、その苦労さえも報われるぐらい素晴らしい時間が小笠原にはあります。あなたも人生でいつかはこの景色を見に行って欲しいです。日本で一番遠い旅行先の話をやっていきましょう!
(シリーズは何話まで続くか予想つきませんが、お楽しみに!)

では。始めます!

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2024年 12月28日
午前10時00分 浜松町駅北口

また、島へ向かう玄関口へやって来ました。今回も前の日から友達と酒を飲み、終電を余裕で逃して朝にホテルへ帰ることに。奇跡的に2時間30分の仮眠でここまでやってくる暴挙をやっております笑
まぁ、これから船で24時間かかるし。圏外になった後の娯楽は睡眠or飲酒しかないので笑

訪れる度に再開発で変わっていく浜松町の街並みを見ながら、竹芝桟橋客船ターミナルへ向かいます。年末年始は行楽というより、島への帰省客や成人式を迎える若者もターミナルにいていつもとは違う雰囲気。お盆休み期間よりも乗船人数が多い年末年始のピーク便は壮絶なおがさわら丸の予約戦争を勝ち抜いた猛者ばかり。この場所に帰ってくるのは来年1月5日。それまでは仕事や嫌なこともこの場所においていくとしよう。

客船ターミナル2階へ上がると、お馴染みのおがさわら丸が出発準備をしていました。
久しぶりに見るおがさわら丸は数日前の機械故障で左舷側の錨(いかり⚓️)がない状態。国土交通省から特別な許可を得て片方のみで動いているとのこと。小笠原諸島の生命線とも言えるおがさわら丸。島民を支える特別な船には愛着さえも感じますね。

午前10時30分
おがさわら丸はすべての等級で乗船可能。おがさわら丸は等級ごとの乗船となり、上の等級になるほど船の上層階に部屋があります。(豪華な部屋と引き換えに船の揺れが酷くなる弱点あり…)

今回、父島行きの等級は特2等寝台。特2等寝台は2等寝台と比べて枕が立派になり、布団やテレビも付いています。東京湾内は地上波が見られるし、外洋では月替わりでDVDを見レます。今便は邦画が「ハリーポッター」、アニメは「ミュータントタートルズ」でした。

荷物を置いて“いつもの場所”にやって来ました。おがさわら丸の出港は必ずここで。父島でのお見送りとは違い、乗船客の知り合いや小笠原海運の社員が「行ってらっしゃい!」とお見送りをしてくれます。
出発からお見送りがあるのは日本中にある船便でも数少ないです。

おがさわら丸は乗船客待ちで11時05分に東京・竹芝桟橋客船ターミナルを出発!
これから始まる24時間の船旅。数字だけだと長く感じますが、半分以上は寝てるので父島までは想像よりも近い!父島までのんびりするとしますか。

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今日はここまで。次回はおがさわら丸の船内を紹介します。
おがさわら丸一番の特徴は自動販売機の品揃えの良さ!お酒コーナーに関しては各種ビールにオリオンビール、バドワイザーやハイネケンもあります。そして、船内なのにお酒が高くない!あの価格だったらたくさん飲んでしまいますね。

船酔い or 二日酔い
船酔いが怖い人はお酒を飲んでどう酔ってるか忘れるのも良い手段かもしれません。
まぁ、酔いが覚めた後に船が揺れてたらどっちもなるんですが笑

ではまた。
次回もお楽しみに!

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