こんにちは!天パ少年ばりゅーです!
今日は僕が密かに楽しみにしていた話について。
僕には将来、手に入れたい車がありまして…!
それは、トヨタ「ランドクルーザー70」。発売されてから40周年を迎え、世界中の過酷な環境にも適応するタフな車です。今の車には見られないカクカクとしたボディとエンジン音がかっこいい!

しかし、現在は新規予約は停止。受注再開もいつになるか見通しが立っておりません。
もしかすると、次のチャンスは5年後にあるかどうかも分からない車になっています。

多くの人が欲しがるランクル70を一度、試乗してみたい!
「試乗」の夢を叶えるため、地元から1番近い試乗店舗。
北海道を飛び出して、青森県まで旅に出かけました!
再再販ランクル70試乗へ!フェリーで青森県へ向かう




仕事終わりに高速道路を飛ばして苫小牧市(とまこまいし)へ。苫小牧は北海道と本州を結ぶフェリーがいくつかあり、貨物輸送と夏にはバイクやキャンピングカーなど人と物の往来が活発な場所です。

今回、乗船するフェリーは「シルバーフェリー」。
苫小牧と八戸(はちのへ)間を1日4便運行しており、私が乗り込むのは23時59分に出港し、八戸へ7時30分に到着するシルバーティアラ。寝て起きれば目的地に着いてしまう手頃に旅したい人にはありがたい存在。部屋は2段ベッドになっている2等寝台Bを選びました。

定刻23時59分。シルバーティアラは八戸港に向けて出発!
海風を感じながら夜に飲むビールは最高(すぐに体が冷えて船内に入りたくなっちゃうけどね笑)。
八戸到着!朝ごはんはみなと食堂へ。

朝7時。船内に流れた入港案内を合図に急いで準備を始めます。
到着までは30分ありますが、外に出るとフェリーターミナルが目の前に見えているので…!


八戸港フェリーターミナルは2024年4月に総工費20億円をかけた改修工事が完了し、建物はきれい。フェリーターミナルとは思えないほど、上品な雰囲気さえ感じられます。

フェリーターミナルを後にし、朝ごはんを食べに目指すは4km先のみなと食堂。苫小牧市にも「マルトマ食堂」と安くてボリューム満点の漁港食堂がありますが、八戸で味わう海の恵みも楽しみ!フェリーターミナルは市街地から離れた位置にあり、みなと食堂へ最速手段が「徒歩」のようで…
うまい飯を食べるために歩くとしますか!

お腹を空かせるために歩くこと1時間。
みなと食堂へ到着しました!

メニューはこんな感じ!Googleマップのレビューでは「平目漬丼」がよく書かれてましたが、お腹も空いてるので「ザ・漬丼」を注文。どんな感じで届くのか楽しみにしながら待っていると・・・



来ました!こちらが「ザ・漬丼」
平目を筆頭にマグロ、エビ、イカと海の幸がどっさり!
これは絶対美味いでしょ!ってことで喰らいました。卵黄を割り、無我夢中で食べたらあっという間に完食。朝からうまい魚を楽しめました。ここはまた、どこかで再訪したいお店ですね。
ご対面!ランクル70が目の前に!

午前11時。試乗予約していた店舗に到着。
たくさんある車の中に1台だけ異彩を放つ車がっ!北海道でもすれ違いで何度か見かけたことはありますが、生で見てしかも試乗できるのかと思うと沸々とワクワクが込み上げてきます。

担当者の気遣いで八戸港フェリーターミナルまで運転させてもらえることに。
ハイエースのように鍵を回してエンジンを起動させ、ランクルが持つ力強いエンジンがもうかっこいい。車高が通常の車よりも高めで見晴らしも良く、安心感が半端ない。ランクル70が欲しい気持ちが加速する最高の時間でした。(トヨタさん。何年でも待つので欲しい人に車を割り振ってください…!)




最後には外観や内部など写真を撮らせてもらいました。現在は受注停止で再開時期も未定な人気車。日本では少しオーバースペックで道路事情としても向いていないことは分かっているけど、この車に友達や家族を乗せて人生を楽しみたいな!って思っちゃいましたね。
またどこかで!この1台と出会いたい!
受注再開を楽しみにしています。
1年に5000台しか作られない車がどうして人々の心を掴むのか。
トヨタ公式によると、ランクル70の生産台数は月400台。単純に考えれば約5000台ほどしか作られていません。しかし、全行程の大部分が洗練された職人技で作り上げられるランクル70を見ていると「ここまで、人の手で作られた車なら受注停止になっても憎めないよ…!」とさえ思います。
過去には1年限定の販売だった時期もありますが、現在はカタログにも掲載されている継続販売を見込んでいる車。手に入れるには首を長くして待つしかなさそうですね。
まぁ、今後の楽しみが1つ増えるってことでしょ!
あなたもランクルに興味があったら、試乗しに店舗へ足を運んでみてください。
楽しい時間にありつけるはずですよ。
ではまた。