夢を褒めるのは、ただの優しさではないよ

LIFE

こんにちは!天パ少年ばりゅーです!
今日はふと思ったことについて。

「子どもの夢をただ褒めるだけなら、大人なんて必要ない!」

ここ最近、テレビやラジオで元気よく高校生がこんな話をします。
「私は将来、アナウンサーになりたい!そのために部活を頑張っている。」
「僕は将来、弁護士になりたい!それに向けて勉強を頑張っている。」

このような話を聞くとき、僕は頭の中でこう考えていました。
「えっ!?アナウンサーって報道?それともMC?それともラジオパーソナリティ?」
「それって夢を分解したら、なりたいものって変わるかもしれないよ?」

夢があると「あらっ!夢があって良いね!」で話が終わります。
学校の先生も「この子は大丈夫だ!」と安心します。

ですが、夢を持つだけの子(=DREAM HOLDER)は危険がいっぱい!
道を踏み外すと悲しい人生を歩むかもしれないよ?
大人がすることを少しだけ考えてみるとしよう。

将来の夢を「手段」で選んでいる子は危険!

子どもの頃、「夢」と聞けば好きな職業を親や学校の先生に話していませんでしたか?
お花屋さん・ケーキ屋さん・お寿司屋さん・仮面ライダー・お医者さん

それが大人になり、高校生あたりからうっすら「自分はどんな仕事をしているんだ?」を迷ってきます。そのとき、ついやってしまうのが給料が高そうで誰もが羨むような職業を話すこと。
理学療法士・税理士・広告代理店・アナウンサー

もちろん、どの職業を選んでも悪いわけじゃない!
けど、将来の夢を「手段」で選ぶと夢が叶わなくなった瞬間、生きる意味を無くすリスクさえある。

それよりも、大事なのは“自分はどんな人間になりたいのか?”という働く「目的」が大事。
人を助けたい、誰かを笑顔にしたい、誰かの癒しになるようなものを作りたい

目的が決まれば、手段は無限に広がる。
最初から自分がどんな人になりたいかを考えて欲しい。

大人がすることは道筋を作ってあげること

人生の先を行く大人が子どもたちにしてあげられることは夢を「褒める」ことではない。
夢への道筋を一緒に考えてあげること!

例えば、料理人やパティシエになりたい子には料理を作る機会をあげる。
エンジニアなどプログラミングが好きな子にはプログラミング関連のイベントに参加する。
大学が気になっている子にはオープンキャンパスに参加するよう促す。
クリエイティブの仕事に就きたい子には大会やコンテストに応募させてみる。

大人たちが仕事を通じて知っていることが1つある!
それは
大人になると、失敗をするのが怖くなる

誰もが一度は経験する“失敗”
失敗をするなら、早めに経験することに意味があり、失敗は将来へのデータになる。

そして、自分だけで判断できないなら、周りの親戚や知り合いに夢への道筋を模索するのが大人が出来ることなのかもしれない。

できないことは、人に頼れ!
僕らは「自分が経験したこと」しか人に話せない

夢は1つじゃない!夢は無限に広がっていく

夢はたくさんあった方が良い。
人生は楽しいことも多いけど、時にはつらいことが立て続けに起こることもある。

その中で、好きなことが1つだけだと出来なくなった途端に人生がつらくなる。
それはとてもつらいことだ。

夢を叶えるために色んなことに挑戦していく。
きっと、それがあなたを強くし、自分が知らない世界で連れて行ってくれるだろう。

たまには立ち止まってのんびりするのも良いし、ちょっと戻ってみるのも悪くない。

大人に褒めてもらえるだけの“良い子ちゃん”ばかり揃えてもその子が後でつらくなるだけ。
僕らは必死に夢の叶え方や人生の目的を悩みながらも一緒に見つけていくことが大事なんだろうな。

夢に向かって頑張るあなたが楽しい毎日を過ごせるように。
僕らも前に進んでいかないとね!

ではまた。
今年も1年お疲れさまでした!

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