こんにちは!天パ少年ばりゅーです!
今日は僕の日常にもなっている“アレ”について。
パウダースノーの聖地・北海道
北海道の雪はサラサラとして軽いのが特徴。降り積もった雪を楽しもうと日本各地や世界からもスキーヤー・スノーボーダーが北海道へやって来ます。北海道には約100個のスキー場があり、どのスキー場もパウダースノーを楽しむことが出来ます。
しかし!!
近年、スキー場のリフト券価格は燃料高騰や電気代高騰の打撃を受けて右肩上がりに値段が高くなっています。少し前だと4,000円台が定番でしたが、今では7,500円以上は当たり前。中には15,000円に届きそうなスキー場も出てきました。
そこで!
北海道にはあまり知られていない「穴場」のスキー場がたくさんあります。有名なスキー場だとニセコ周辺が人気ですが、北海道には今でも「安い!雪が良い!楽しい!」スキー場がいくつもあります。今シーズンのスキー・スノーボードを楽しむあなたへ今後の参考にお使いください。
北海道穴場のローカルスキー場5選
①士別市日向スキー場|士別市
士別市日向スキー場(以下:日向)は旭川市内から車で約90分。ファミリーや地元の子どもたちに人気のスキー場です。ここのスキー場は時期を通して積雪量も多く、1日でバーンがリセットされるほど雪が降り積もります。
そして、圧雪バーンが非常に気持ち良いのが日向の特徴!広いコースを使ってカービングを楽しむのも良いし、コース脇のフワフワのパウダーを滑るのも楽しいです。リフトは2つだけの小さなスキー場ですが、豊富な雪と多彩なコースで満足すること間違いなし!
滑り終わった後は温泉にもすぐ入れます!スキー場すぐにある「日向温泉」はサウナもある温浴施設。
スノーボードの疲れには温泉がピッタリ!温泉で疲れが取れたあとは市外にある山岡家に立ち寄るのも良いですね。
気になるリフト券は1日券2,400円、3時間券2,000円(士別市民は各200円引き)と破格の安さ!
市民のスポーツ施設として、スノーボーダーの憩いの場所として。
1シーズンに一度は行ってみたいスキー場です!
士別市日向スキー場について、詳しく知りたい方はこちらへ!
②名寄ピヤシリスキー場|名寄市
名寄ピヤシリスキー場(以下:ピヤシリ)は旭川市内から約120分。「雪質日本一」を謳う名寄市が誇るピヤシリは道外のスノーボーダーが滑ると驚くかもしれない。
こんなにもフワフワの雪が存在するのか…!
道北の寒い気候と1日20cmは当たり前の環境が生み出すピヤシリはめっちゃ面白い!
リフトは3つあり、一番上の第3リフトまで上がると上級コースはフワフワのパウダーがっ!
顔に雪が被るほどの豪雪を楽しみながら!
気持ちの高揚を抑えきれずに声が出てしまうぐらい楽しいですよ。
ピヤシリではツリーランエリアが2つあります。1,400mも続く林の中を滑り切り、下まで降りた達成感は病みつきになります。
気になるリフト券は1日券3,900円、3時間券3,100円。リフト券はICカードになっており、ゲートにカードをかざすだけでリフトに乗れます!天気予報を見ながらパウダーを楽しむのも良いですね。
名寄ピヤシリスキー場について、詳しく知りたい方はこちらへ!
③ほろたちスキー場|幌加内町
ほろたちスキー場(以下:ほろたち)は旭川市内から約50分。道内でも屈指の積雪量を誇る幌加内町(ほろかないちょう)にあるスキー場です。ほろたちの良いところはコースがパウダーを楽しむには最適なサイズ感なこと!リフトから見上げるコースに最高のパウダーが用意されています。
全4コースの1コース「ほろたちコース」は最大斜度44°と滑るより落ちる感覚。この非圧雪コースを勢いよく滑るのが最高の力試し!僕も今年のオープン日にほろたちコースを滑りましたが、初日は腰まで雪が積もっていました!まるで、雪の上をサーフィンしながら颯爽と降りていく楽しみはここでしか体験できません!
気になるリフト券は1日券3,500円、4時間券2,400円。
昨年から値上げしましたが、まだまだ安い方です。少し早起きしてほろたちのパウダーを午前中いっぱい楽しむのも良いですね。
ほろたちスキー場について、詳しく知りたい方はこちらへ!
④和寒東山スキー場|和寒町
和寒東山スキー場(以下:和寒)は旭川市内から車で約60分。綺麗に圧雪された一枚バーンが印象的なスキー場です。スキー場がある和寒町(わっさむちょう)はクロスカントリーが有名で町からも多くのオリンピック選手を輩出しています。スキー場にもクロスカントリーコースが整備されており、スキーやスノーボードをする人がいる側でクロスカントリーを楽しむ人もいます。
スキー場自体はリフトが2つ。ロッジから見える正面のコースは綺麗に整備されており、カービング練習に励む人も多いです。つい、スピードを出し過ぎてしまわないように注意ですね。
気になるリフト券は1日券2,000円、4時間券1,000円。
なんと!ラーメン1杯の値段でスノーボードを楽しむことが出来ます!道北のスキー場は値段が破格なので目ん玉飛び出そうになりますね…!
値段は安くても雪はしっかりとフワフワのパウダー!
あなたも北海道へ遊びに来たら一度は寄ってみてください。
和寒東山スキー場について、詳しく知りたい方はこちらへ!
⑤カムイスキーリンクス|旭川市
かムイスキーリンクス(以下:カムイ)は旭川市内から車で約30分。アクセス良好で豊富なコース数を誇るスキー場です。巷では「最強のローカルスキー場」とも呼ばれ、富良野スキー場などリゾートスキー場が近くにある中でお安くスノーボードを楽しめるのが魅力です。
山麓から山頂までの標高差は601m、リフトはペアリフト5基とゴンドラ1基、コース数は26コースとローカルスキー場の規模とは思えません。正直、丸一日遊んでも全てのコースを制覇するのは難しく、何日もかけて遊びたくなるようなスキー場です。加えて、旭川市内からのアクセスも良く、当日の朝に天候を判断してからでも十分間に合います。札幌からはカムイまで送迎バス(事前予約制)も用意され、札幌のスキー場とは違った楽しみ方も計画できますね。
気になるリフト券は昨年まで気軽な値段設定でしたが、今年から値上げされています…
1日券は5,300円、4時間券は4,600円。
実は、来年はもっと値上げする予想と報道されており。カムイへ訪れる地元客が離れないか心配です。
ですが!
カムイのコースは多彩で面白い所も非常に多いです!晴れた日も雪が降る日もコースの地形を楽しみながらスノーボードLIFEを謳歌したいですね。
ぜひ、カムイも訪れてみてください。
カムイスキーリンクスについて、詳しく知りたい方はこちらへ!
他にも穴場ローカルスキー場がズラリ!
いかがでしたか。北海道には今でも安くて良質な雪が積もるローカルスキー場がいくつもあります。僕も昨年からスキー場探索にいろんなスキー場に行ってますが、今年ももう少し開拓したいと考えています!今のところ、検討しているのは以下のスキー場たち!
【今シーズンで訪れてみたいスキー場一覧】
・キャンモアスキービレッジ
・増毛町営暑寒別岳スキー場
・美唄国設スキー場
・桂沢国設スキー場
・朝里川温泉スキー場
今年は例年に比べて雪も多く、12月から最高のシーズンインが出来ています。
今シーズンも楽しく、素晴らしいスノーボードLIFEとなりますように!
ではまた。