学校の先生が最後まで教えてくれないこと

LIFE

こんにちは!天パ少年ばりゅーです!
今日はふと思ったことについて。

少し前、喫茶店で作業をしていたら近所の高校生が進路について話してたんですよね。その子たちが通うのは十勝館内では一番と呼ばれる高校で各中学校でトップ10に入る子たちが入る学校なんですよ。その子たちの話を聞いて耳を疑ってしまって……

この時代に彼らはまだ「どの国公立大学に入るかor受験するか」で悩んでいました。国公立大学でも推薦受験が少しずつ始まって進路選択の幅も広がっているのに、まだ国公立へ行くかで悩むのかと。きっと、これは親の影響もあるかもしれないけど、学校の先生が生徒たちに見えない“何か”を期待しているから。彼らは疑問に持つこともなく、その選択肢を走っているんだなって。

今日は僕が大人になって気づいたこと。高校生の自分に伝えたいことを書いていく。学校の先生は偉い人って勘違いするかもしれないけど、そんなことないぞ。

学校の先生が最後まで教えてくれないこと3選

将来どうなるかなんて誰も分からない

僕が高校生だった頃、学校の先生に将来の目標を話すと「その目標なんて実現するの?」や「好きなことは趣味にしときなよ。」と話を流されることがあった。まだ、参考になる大人が親or先生しかいない狭い世界で住んでいる僕たちは悩んでばかりな気がする。大人は多くのことを知っているつもりだけど、知らないことなんてたくさんあるはず。どの道に進んだって良いはずなのに、どうしてか将来に苦労しなそうな職業ばかりを同級生は話していた。きっと、選択肢が少ない分、将来が不安になるのだ。

今は10年前とは大きく違う。chatGPTが登場して便利な世界になったし。高校生のうちからでもインターンを経験して社会人になる前の特訓も出来る。どの大学を選ぶかは大学に入ってからどんな時間を過ごすかよりも重要ではないし、学歴に頼る人は社会人になってから後悔する。

大人になるに向けて、大事なことは2つだけ。
・やりたいことは「やったことがある人」に聞く。
・やってみたいことは一度で良いからやってみる。

本当は学校の先生に話して否定されるなんてあり得ない。一緒に考えてやってみる機会を作ってあげることが人生を先に歩いている人たちがやることだよね。

学校と社会は違うことが山積み

「カンニングするな!必要なことはしっかり頭に叩き込め!」
「仕事は見て覚えるんだよ。人のやり方を盗んで仕事しないといつまでも終わらないぞ!」

学校では先生の言うことを聞いてちゃんとしている生徒が評価される。けど、社会では容量よく仕事をこなす人が喜ばれる気がする。学校ではカンニングすると怒られるが、仕事では隣のやり方を見て覚えてやるのが大事だったりする。高校生までには分からないことが山積み。もしかしたら、学校の先生は世の中の嘘を言っているのかもね。真面目だけの大人は周りの大人にとって、嬉しくないかもよ。

「安定」を求めるよりも大事なことがある

安定を求めるとどうなるのか?僕なりの考えだけど、その人は無気力になる気がする。人生に不満なことはない。お金をしっかり貰えるし、休みも充実している。しかし、何かが足りないみたいな。

何年か働いたけど、安定を求めるってよく分からない。人が働く目的は誰かから感謝されることだと思っていて。安定だけを考えたら冷静に仕事なんてやってられない。安定はすごい内向きな理由になるんじゃないかな。

学校の先生は生徒たちの将来が不安になって欲しくないから「安定を取るのも大事だよ。」って言うと思う。本当は生活が出来る給与を貰いながら新しい知識・能力を付けていくことが大切な気がするよ。

出来ない理由ばかり考えてしまうあなたへ

もし、あなたが地方に住んでいて大人の価値観が狭いなと思ったとき。嫌だけど、一度だけ受け止めてみよう。そして、新しい世界を少しだけ見てみる。それが東京みたいな都会に行くでも良いし、住むところをガラッと変えるでも良い。知らないことは悪いことではないし、むしろ新しい自分を知るチャンスとも言える。

学校の先生は意外と知らないことだらけ。世界は少しずつ変わっているし、楽しいことは周りに転がっていたりする。少しの勇気がいるかもしれないが、飛び込んでみて欲しい。やってみて後悔することはないかもしれないけど、やらずに後悔するのはかなりキツい。やるのが怖くても誰かが助けてくれるから。自分を信じてやってみてください。新しい能力が身につくのは楽しいよ!

ではまた。

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