【27歳ひとり旅 #4】東京でイルカに会える島!? 御蔵島が最高すぎた!

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こんにちは!天パ少年ばりゅーです!
今日は御蔵島への旅について。

前回、ついに御蔵島へ到着。フラーっと御蔵島での時間を過ごし、夕飯もたらふく食べて眠りについた。次の日からは念願のドルフィンスイムが待っているのだが、どんな景色を眺めることができるのか?
約140頭のミナミハンドウイルカが住み着くと言われる御蔵島で最高の景色を見るとしよう。

まだ前回の話を見ていない人はこちら!

では! 始めます。

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御蔵島2日目 朝5時45分

地元でいつも眺める景色は山だらけ。しかし、今は目の前に海が広がっている。ちょうど、竹芝からやってきた大型客船「橘丸」も御蔵島港に向けて進んできていた。着岸する直前、入港の大きな汽笛を鳴らして橘丸がやって来た。入港の判断は朝5時に防災無線で共有される。汽笛で朝が始まるのは島の朝らしくて気に入っている。

今日は待望のドルフィンスイムツアー。午前中のドルフィンスイムツアーは集合が7時20分。御蔵島での独自ルールでツアーは2時間以内と規定されている。朝からイルカと泳ぐなど贅沢な遊びだが、今からでもワクワクする。

お世話になるのは【スペシャルオレンジ御蔵島ガイドサービス】さん。ご夫婦でツアーをされており、御蔵荘で選べるツアー会社では唯一のメールで申し込みが出来るのも魅力の1つ。最初は車内にてイルカツアーの流れやエントリーの仕方、注意事項などを確認。スペシャルオレンジさんで徹底されているのがイルカを追いかけないこと!イルカは高い知能で船や人間を把握できるらしく、「この船で来る人たちは近づいてくるから嫌だな……」と判断するとのこと。イルカと人間が楽しく適切な距離で楽しむことを確認して港へ向かう。

御蔵島のツアー船は同じドルフィンスイムツアーを行う小笠原と異なり、小さな漁船で向かうことが主流。水飛沫を感じながら出発!御蔵島を反時計回りに回りながらイルカの群れを追いかけることに。

小さな島でありながら水源の多い御蔵島。集落には水汲み場も存在したが、島の周りには滝の名所もある。年間を通して滝が流れているらしく、緑のきれいさも合わさって良い感じ。

すると、船を走らせてから5分ほどでイルカの群れを発見!野生のイルカなのにこんなにも気軽に会えるなんて・・・ここが東京都であることを忘れてしまいそうだ。

水中ガイドと一緒に潜り、一緒に泳ぎながらイルカを探す。水中ガイドが指差す方向にいたのは・・・

野生のイルカ!!!!

しかも、何頭もいる!!??

波に揺られながらイルカを眺め、イルカと泳ぐなんて幸せすぎる時間。
そこからエントリーを重ね、イルカと泳ぐのはめっちゃ最高だった。

御蔵島ではイルカと泳ぐのは8回までと決められている。
イルカ同士で戯れ合う姿も見れたし、優雅に泳ぐ姿も見惚れるものがあった。
港に帰ってきても時刻は10時過ぎ。朝から最高の1日が始まった!

それから一度お風呂に入り、午後からまたドルフィンツアーに参加する。
それまで、御蔵荘の部屋でのんびりと。
1日のやることがたった2つしかないなんて最高すぎる。
・イルカと泳ぐ
・美味いご飯を食べる

さて。午後からはどんな景色が見えるかな。

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いかがでしたか?正直、開始早々にイルカの群れを見たときは驚きました。「えっ!?こんなすぐに会えるの!?」と。
多くのイルカが住み着く御蔵島。波の穏やかな日は島内を1周すればどこかで会えるぐらいイルカが身近な存在なんだとか。小笠原だと丸1日探しても見つからない時があるので、手軽さなら御蔵島には及びません…!

そして、御蔵島は小笠原よりもイルカをゆっくり見られるところも良いポイント!
小笠原では少し足早にドルフィンスイムが行われますが、イルカとの共生を図る御蔵島ならではの優しさがドルフィンスイムに詰まっている気がしました。

さぁ!次回もドルフィンスイムツアー2回戦!
御蔵島へ来られる方は体力とお金が尽きるまでイルカを楽しむそうですから。あなたもドルフィンスイムは最大限に楽しむと良いかもしれませんよ。

ではまた。

<NEXT>

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